防災避難訓練
今日は、緊急地震速報装置を使った防災非難訓練が行われました。
緊急地震速報装置のアナウンスがあると、園児たちはすぐさま机の下に「だんごむし」になりました。その後のアナウンスで園庭まで避難しました。
その後、全員で黙祷をして園長先生から「阪神淡路大震災」の話がありました。明け方の5時46分、この名古屋でも大きな揺れがあったことや神戸の街のあちこちから炎や煙が立ち上っていたこと、園長先生のボランティア体験の話を聞きました。一瞬にして建物が崩壊し、多くの命を奪う地震や火災の恐ろしさを園児たちは真剣に聞くことができました。係の先生からは、地震はいつ起こるか分からないことや避難の時の「お(押さない)・は(走らない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)」の話がありました。
早いもので阪神淡路大震災も24年が経ちました。当時の震災の恐ろしさを風化させずに教訓として活かすには、こうした取り組みを通して子どもたちに語り継いでいくことが大切だと考えます。
「いざ」という時のために、さまざまな備えが大切です。
保護者様もこうした機会に「非常持出し品の点検」や「災害時の連絡方法・集合場所などの確認」をする機会にしていただければと思います。