アジア青少年文化交流促進協会視察
今日は、「一般社団法人 アジア青少年文化交流促進協会」の皆さん(中国の幼稚園長や幼児教育関係者の方々12名)が日本の幼児教育理解のために本園を視察されました。
外遊びや朝のお並び(身体反応や挨拶、ディズニー体操)をご覧いただいた後、全園児で中国の方に言葉のプレゼントと歌『希望の歌~交響曲第九番~』のプレゼントをしました。中国の方々は、子どもたちのきれいな歌声をにこやかに聴き、歌い終わると皆さんから素敵な拍手を頂きました。
その後は、西幼サーキットや日課、MS(音感教育)を興味深げに真剣な表情でご覧になっていました。また、展覧会の作品にも興味を持たれたようで、たくさん写真撮影をしていました。
講堂でのディスカッションでは、まず園長先生から本園の教育方針や内容などについて話があると、中国の皆さんからはたくさんの質問が出されました。躾・態度教育の中身や教育・保育で大切にしていること、カリキュラムの立案と運用について、さらには防犯対策やPTA活動など、多岐にわたりました。また、園長先生が35年前に中国の桂林中学校を視察した昔話にも皆さんはじっくりと耳を傾けて聴いていらっしゃいました。
最後は、相互にプレゼント交換をしました。中国の方からは5歳の園児が作成した作品や高級な便せん、ぬいぐるみを戴き、園からは「西幼特製カレンダー」を進呈しました。そして、園庭や門付近で皆さんは、名残惜しそうにいつまでも記念撮影をしていらっしゃいました。
今回の視察を通して、日本と中国とではいろいろ教育事情は異なるものの、子どもたちに対する愛情は変わらないことを改めて感じ、よい刺激になりました。