にしよう日記

2学期始業式 防災避難訓練 引き渡し訓練


 今日は、2学期の始業式がありました。
 園長先生から「今年の夏休みはとりわけ『命』について考えさせられました。例年8月には広島・長崎の原爆投下による多くの犠牲者を弔う行事、また戦争と平和についてのニュースもありますが、今年は2歳の男の子が2日間山の中で生存していてボランティアの人に助けられたニュースを知っているお友だちもいると思います。今日も防災避難訓練や引き渡し訓練がありますが、それもみんなの『命』を守る大切な訓練です。真剣に取り組みましょう。また、2学期は大きな行事がありますが、やる気を持って楽しむ気持ちで頑張りましょう!」というお話があり、子どもたちも静かに聴き入っていました。
 午後からは防災避難訓練を行いました。緊急地震速報装置が作動すると、子どもたちは速やかに机の下に隠れました。その後は放送の指示で園庭に集合し園長先生の話を聞きました。園長先生からは「地震が起きた場合、まず頭を守ることが大切です。そして自分がいる場所を見ながら、上から物が落ちてきたり倒れてきたりしないところでダンゴムシになりましょう。また、本当に地震が来た場合、パニックになって先生の指示が聞こえない時のことを考え、『ハンドサイン』を覚えましょう。」という内容の話でした。そして、笛の合図とハンドサインによるいろんな動きを練習しました。
 その後は引き続き「引き渡し訓練」を行いました。保護者様も緊張感を持って、それぞれの部屋で待機している子どもを迎えに行きました。
 こうした防災避難訓練、引き渡し訓練を通して、不測の事態にも対応できるように心構えや備えをしておきたいと思いました。本日、引き渡し訓練に参加されました保護者様、本当にお疲れ様でした。