にしよう日記

第109回親子コミュニケーション大運動会


今日は、「第109回親子コミュニケーション大運動会」が、なごや小学校で開催されました。
 さわやかな秋晴れのこの日、園児たちは日ごろの体力アップ(西幼サーキット、かけあし)や心身統一で積み重ねてきた成果を発揮しました。
 今年のテーマ『ニコニコ ピシッと 元気よく!』の言葉通り、園児たちはそれぞれの演技や競技を「笑顔で真剣に元気よく」取り組みました。
 きく(年少)組の遊戯「エビカニクス」では、親子で仲良く踊りました。みんなお母様といっしょにポンポンを振りながらリズムをとってエビやカニになって楽しく踊り、たくさんの可愛い笑顔が見られました。お母様にギューッと抱っこされた時の嬉しそうな笑顔は、見ている人も幸せな気持ちになりました。
 さくら(年中)組の遊戯は、旗とパラバルーン「恋」でした。園児たちの大好きな「恋ダンス」の曲が流れる中、ピンク・黄・青・黄緑の色とりどりの旗が曲に合わせて校庭を彩りました。最後はバルーンの中からたくさんのカラーボールが空高く上がった時には会場から「わー!」という大きな歓声が起こりました。
 ききょう(年長)組の遊戯・組立体操は「with you」。「だからひとりじゃない」の曲に合わせて男子はフラッグを使って勇ましく、女子はポンポンを使って可愛らしく踊りました。最後は「ゆず」の曲に合わせて組み立て体操を披露し、ポーズが決まるたびに拍手と歓声が起こりました。「ブリッジ」「ウェーブ」「ドミノ倒し」さらには「V字西幼1本大橋」が決まると会場から大きな拍手と感動がわき起りました。まさに園児たちの「君といっしょだよ」というメッセージが伝わるような演技で、感動で涙を流す方も多数いらっしゃいました。
 最後はお父様・お母様による「学年対抗大縄跳び」。担任が回す大縄を軽快に跳躍するお父様・お母様、それを応援する園児たちの姿が素敵でした。
 閉会式の園児たちの胸にはピカピカの金メダルが輝いていましたが、それ以上に園児たちの顔には、「ニコニコ ピシッと 元気よく!」頑張ったよ、という証である「心の金メダル」が輝いていました。
 毎日の取り組みはもちろんのこと、隊形移動などの練習を通して、園児たちは「集中力」「真剣」「みんなと気持ちと心を一つに合わせることの大切さ」「我慢する力」「緊張感」「達成感」「充実感」「連帯感」「友情」など、さまざまなことを学んだように思います。この体験は、きっと園児たちの記憶に残ることでしょう。

 早朝よりお手伝いいただきましたお手伝いのお母様方、ボランティアの学生の皆様、さらにはご来場くださいました多くの皆様、心より感謝申し上げます。
 誠にありがとうございました。