人形劇観劇会
今日は、園児たちが楽しみにしている人形劇の観劇会でした。
1本目は「よかったね!」。しっかり者のノッピー、のんびり屋のトントン。二人は泣いたり笑ったりケンカしたりしていつも一緒に遊んでいます。そんな二人の動きや行動がおもしろおかしくて園児たちも大笑い!ワクワクドキドキの気持ちと自分と違う人がいるからこそ「楽しいね、よかったね」という気持ちになる作品でした。
幕間は、お兄さんといっしょにジェスチャーゲームをしました。お兄さんの言葉に合わせて○△□を体で表すゲームでした。時々、お兄さんのひっかけに惑わされる子もいましたが、みんな楽しそうに○△□を作り、体を動かすゲームで楽しく気分転換できました。
2本目は「びんぼう神と福の神」でした。昔々あるところに働き者で仲の良い夫婦が住んでいました。食べる物も畑で採れた細いダイコンやニンジン。でも、そんな暮らしでもいつも陽気で笑いが絶えません。
ある時、天井から落ちてきたのは何と「貧乏神」。「わしらが貧乏なのも貧乏神がいたからだ。でも、にぎやかになって嬉しいな」という優しい夫婦。
でも、新年からこの夫婦の家に来る福の神に対し「びんぼう神がいい!」という夫婦。最後は相撲で決着することに。白熱した相撲に園児たちも思わず「びんぼう神、がんばって!!」という応援が響きました。園児たちの優しさに思わず心がほっこりしました。
2本とも面白い内容と軽快な音楽、そしてまるで生きているかのような動きや表情を見せる人形に、園児たちも飽きることなく集中して人形劇の世界に引き込まれていました。