にしよう日記

第108回親子コミュニケーション大運動会


今日は、「第108回親子コミュニケーション大運動会」が、なごや小学校西校舎で開催されました。
 予備日での「体育の日」の開催ではありましたが、文字通り体育にふさわしいさわやかな秋晴れのこの日、園児たちは日ごろの体力アップ(西幼サーキット、かけあし)や心身統一で積み重ねてきた成果を発揮しました。
 今年のテーマ『全力疾走!』の言葉通り、園児たちは全力で走るのはもちろんのこと、それぞれの演技や競技を意欲的に「全力で」取り組みました。
 きく(年少)組の遊戯「パンダコパンダ」では、親子で仲良く踊りました。みんなお母様といっしょにポンポンを振りながらリズムをとって楽しく踊り、たくさんの可愛い笑顔が見られました。お母様にギューッと抱っこされた時の嬉しそうな笑顔は、見ている人も幸せな気持ちになりました。
 さくら(年中)組の遊戯は、旗とパラバルーン「OLA!」でした。「♪君に会えてよかった♪」という歌詞とメロディが流れる中、ピンク・黄・青・黄緑の色とりどりの旗が曲に合わせて校庭を彩りました。途中みんなが一斉に「オレッ!」というかけ声も元気よく響き、最後はバルーンの中からたくさんのカラーボールが空高く上がった時には会場から「おー!」という大きな歓声が起こりました。
 ききょう(年長)組の遊戯・組立体操は、「未来へ!」。曲に合わせて男子はフラッグを使って勇ましく、女子はポンポンを使って可愛らしく踊りました。最後は曲に合わせて組み立て体操を披露し、ポーズが決まるたびに拍手と歓声が起こりました。「ブリッジ」「ピラミッド」「ウェーブ」さらには「V字西幼大橋」が決まると会場から大きな拍手と感動がわき起りました。まさに園児たちの素晴らしい未来を象徴するかのような演技で、感動で涙を流す方も多数いらっしゃいました。
 最後はお父様・お母様による「学年対抗大縄跳び」。担任が回す大縄を軽快に跳躍するお父様・お母様、それを応援する園児たちの姿が素敵でした。
 閉会式の園児たちの胸にはピカピカの金メダルが輝いていましたが、それ以上に園児たちの顔には、「力いっぱい頑張ったよ!」という証である「心の金メダル」が輝いていました。
 毎日の取り組みはもちろんのこと、隊形移動などの練習を通して、園児たちは「集中力」「真剣」「みんなと気持ちと心を一つに合わせることの大切さ」「我慢する力」「緊張感」「達成感」「充実感」「連帯感」「友情」など、さまざまなことを学んだように思います。この体験は、きっと園児たちの記憶に残ることでしょう。

 早朝よりお手伝いいただきましたひまわりの会長・副会長様、お母様方、ボランティアのお父様方や学生の皆様、さらにはご来場くださいました多くの皆様、心より感謝申し上げます。
 誠にありがとうございました。