第106回生活発表会
2月22日ウィルホールにて第106回「生活発表会」が開催されました。
園児たちは、日頃の音感教育やお遊戯・舞踊の練習の成果を十分に発揮しました。
幼稚園最後の発表会になるききょう(年長)組のオペレッタ「浦島太郎」「ピーターパン」では、一人ひとりが自分の役に誇りを持ち、役になりきって、大きな声と豊かな表情で演技できました。
ききょうの舞踊では、男子は袴姿で扇子を持って勇ましく「風のごとく」「黄金魂」を凛々しく踊りました。特に一人ひとりが側転する場面では、何度も大きな「お~!」という歓声と感動が会場に沸き起こりました。
女子は艶やかな着物姿で「スマイルスマイル」「桜色舞うころ」を優雅に踊り、会場が華やかな雰囲気に包まれました。ふだんは元気な女の子たちも、着物を着て踊る姿は、みんなおしとやかな大和撫子!桜の枝を持つ撫子たちの踊りに春の到来を感じました。
他の学年の園児たちも、歌や器楽合奏、お遊戯を一生懸命披露しました。
発表を終えた園児たちみんな満足感に満ちた表情でした。大きなステージで大勢の人たちの前で発表した経験によって、子どもたちは一回りも二回りも成長したようで嬉しく思いました。そのような園児たちの発表を涙ながらにご覧になっている姿を見て、こちらも目頭が熱くなりました。
一年間の教育・保育の総括にあたる生活発表会も無事終えることができましたのも、保護者やご家族の皆様はじめ、本当にたくさんの方々のお支えのお陰と心より感謝申し上げます。誠にありがとうござました。