防災避難訓練
今日は、防災避難訓練を実施しました。
「緊急地震速報装置」が作動すると子どもたちは、素早く机の下に隠れダンゴムシの体勢をとりました。その後、火災を想定し、園庭に避難しました。
園長先生からは「今日は、大きな地震とともに家やビルが倒れ、火事で大きな被害が出た阪神淡路大震災が起きた日です。震災が起きた翌年に1週間ほどボランティアに行きましたが、ビルにひびが入っていたり傾いていたりして災害の大きさを感じました。日本は地震が多い国だから、日ごろから地震が起きた時にどのように行動するかで生死が分かれます。また、地震発生後に火事が起きることもあります。その時にどのように逃げればいいかをお家の人と話し合っておきましょう」というお話を真剣に聞いていました。
今年は、阪神淡路大震災からちょうど30年目にあたります。この震災を風化させないためにも訓練などを通じて語り継ぐ必要性を感じています。