人形劇観劇会
今日は、子どもたちが楽しみにしている人形劇の観劇会でした。
1本目は「とりかえっこ ちびぞう」でした。ちびぞうは何でも見てみたい、何でもしてみたい元気な子どもの象。散歩に出かけた途中にライオンに出会い、自分の耳とライオンのたてがみをとりかえっこします。すると今度はシマウマやワニ、サイと次々に出会って、それぞれ尻尾や歯、角と鼻をとりかえっこしてしまいます。どんどん変わっていくちびぞうの姿に子どもたちは大喜び!最後は元通りに戻りますが、それぞれのパーツが取れて交換するところがとても面白かったようです。
その後の幕間では、むすび座の演者さんたちによる皿回しに子どもたちは大興奮!!
2本目は「めっきら もっきら どおんどん」でした。これは絵本にもなっているお話で、主人公の「かんた」がお宮にある大きな木の根の穴から落ちた所は何ともへんてこな世界でした。そこの3人の住人(神様)と仲良しになり楽しそうに遊びます。でも、夜になって眠ったかんたが「おかあさん」と叫ぶと元の世界に戻ってしまうのです。3人の神様の風貌や発する言葉に子どもたちはとても興味を示していました。
今日の観劇会では、子どもたちは人形劇の世界を味わい、その楽しさを大いに感じることができました。