にしよう日記

第11回幼児文化芸術祭(モリコロパーク)


  今日は「第11回幼児文化芸術祭」が5年ぶりにモリコロパークにて開催されました。
 最初は、世界最古のオーケストラとも言われる日本の伝統音楽「雅楽」です。太鼓や高麗笛(こまぶえ)篳篥(ひちりき)などの楽器で龍が舞う演目で、会場は厳粛な「雅」の世界に包まれました。
 次は、名古屋アカデミックウイングスによるバンド演奏「宝島」の軽快なメロディーで会場の雰囲気が一気に明るくなりました。
 また、大阪から駆けつけてくださったマリヨゴダンススクールの皆さんによる情熱的なサルサ、越智インターナショナルバレエの皆さんによる「くるみ割り人形」の華麗な踊りが披露されました。
 その後は、年中の親子による親子舞踏会、最後は年長園児や保護者様、合唱団によるクライマックスの第九コンサートでした。園児と保護者による『希望の歌~交響曲第九番~』で始まり、プロのソリストと合唱団によるベートーベン『第九』の発表へと続きました。9園の園児たちと保護者、ソリストや合唱団の素晴らしい歌声が会場いっぱいに響き渡り、感動的な発表になりました。アンコールではフロアの年少・年中園児や保護者の全員が総立ちになって、もう一度『希望の歌~交響曲第九番~』を高らかに歌いました。
 歌い終わった園児たちは、その後も家族とともに「モリコロパーク春まつり」に参加して思い出作りができたようです。ご参加くださいました保護者の皆様、誠にありがとうございました。
 なお、この様子は翌日の中日新聞に掲載されました。