第115回生活発表会
第115回「生活発表会」がウィルホールで開催されました。
園児たちは、日頃の躾・態度教育、心身統一やお遊戯・舞踊の練習の成果を十分に発揮しました。今回は、歌唱・鍵盤奏、遊戯・舞踊とききょう(年長)器楽合奏の発表でした。
ききょうの舞踊では、男子が袴姿で扇子を持って勇ましく『絆ノ奇跡』『青のすみか』を凛々しく踊りました。特に一人ひとりがダイナミックに側転する場面では、会場から大きな拍手が贈られました。女子は艶やかな着物姿で『瞳』『結ーゆいー』を優雅に踊り、会場が華やかで温かな雰囲気に包まれました。ふだんは元気な女の子たちも、着物を着て踊る姿は、まさにおしとやかな大和撫子です。桜の枝や華やかな扇子を持つ撫子たちの踊りに春の訪れを感じました。
男子の勇壮な舞踊、女子の華やかな舞踊に会場の皆さんも大いに感動の涙を流していました。
きく(年少)・さくら(年中)の遊戯では、素敵な衣装を身にまとい男の子はかっこよく、女の子は可愛らしく披露できました。
今回は「届けよう 笑顔と元気そして感謝の気持ち!」というテーマで練習に取り組みました。練習中には、さくら・ききょうの子どもたちが自分たちの遊戯・舞踊、歌唱や鍵盤奏・器楽合奏の動画を観ながら、よりより発表するためにはどうしたらいいかを話し合い、改善してく姿が見られました。
子どもたちの思いや頑張りが、会場の皆さんにも「感動」という贈り物を届けることができたと思います。子どもたちは、大きなステージで大勢の人たちの前で発表したという貴重な経験によって一回りも二回りも成長したようで嬉しく思います。そのような園児たちの発表を涙ながらにご覧になっている姿を見て、こちらも目頭が熱くなりました。
一年間の教育・保育の総括にあたる「生活発表会」も無事終えることができましたのも、保護者やご家族の皆様はじめ、本当にたくさんの方々のお支えのお陰と心より感謝申し上げます。誠にありがとうござました。