第115回運動会
本日は秋晴れの下、第115回運動会をなごや小学校で開催しました。
今年のテーマ『あきらめない みんなの心が金メダル』の言葉通り、子どもたちは最後まであきらめずに全力でかけっこや遊戯・組立体操に取り組みました。
きく(年少)組の遊戯『ウキウキパレード』では、可愛く楽しく踊りました。ポンポンを振りながらリズムをとって楽しく踊り、隊形移動も上手にできました。子ども達が、楽しくおどる姿を見て、こちらもウキウキしてきました。
さくら(年中)組の遊戯は、旗とパラバルーン『明日はきっといい日になる』でした。曲が流れる中、ピンク・黄・青・黄緑の色とりどりの旗が曲に合わせてはためきました。パラバルーンがさまざまな形になった時や最後にバルーンの中からたくさんのカラーボールが上がった時、会場からは歓声と大きな拍手が起こりました。
ききょう(年長)組の遊戯『ultra soul』では、曲に合わせて男子はフラッグを使って勇ましく、女子のチアではポンポンを使って可愛らしく踊りました。組立体操『栄光の架け橋』では、曲に合わせてさまざまな個人技やグループの技を発表し、ポーズが決まるたびに拍手が起こりました。ブリッジ、ウェーブさらには「にしよう大橋」を披露しました。成功した「にしよう大橋」こそまさに「栄光の架け橋」になりました。そして最後のピラミッドがピタリと決まると大きな感動が会場を包み込みました。
子どもたちが、顔や体操服についた砂などを払うことなく、演技に取り組む様子は大きな感動を呼び、涙を流す方も多数いらっしゃいました。
閉会式後の園児たちの胸にはピカピカの金メダルが輝いていましたが、それ以上に園児たちの顔には、あきらめずに頑張った満足感と大きなことを成し遂げた成就感でキラキラ輝いていました。
毎日の練習と本番を通して、子どもたちは多くの力を身に付けました。「集中力」や「忍耐力」も身に付きました。さらには「お友だちの良さ」や「みんなと気持ちと心を一つに合わせることの大切さ」や「緊張感」、「達成感」「充実感」「連帯感」「友情」「チャレンジ精神」「あきらめず折れない心」など、さまざまなことを感じ取り学んだように思います。この体験は、きっと園児たちのこれから生きる上での支えになることでしょう。
今回の運動会は、なかよし交流タイムのクラス対抗の玉入れ競技も実施し盛り上がりました。無事に終えることができましたのも、ひとえに保護者様のご理解ご協力のおかげと心より感謝申し上げます。早朝よりお手伝いいただきましたお手伝いのお父様やお母様方、さらにはご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。