にしよう日記

令和4年度 運動会


 「運動会」が枇杷島スポーツセンターで開催されました。
 今年のテーマ『あとひとつ もう少しがんばろう!』の言葉通り、子どもたちは「上を目指そう」「よりよりものにしよう」を合い言葉にして取り組んできた成果を見せようと頑張りました。
 きく(年少)組の遊戯『ロケットペンギン』では、可愛く楽しく踊りました。ポンポンを振りながらリズムをとって楽しく踊り、今年は隊形移動にも挑戦しました。ペンギンがロケットのように可愛く飛び上がる場面では、観客の保護者の皆さんから「かわいい!」という声が聞こえました。
 さくら(年中)組の遊戯は、旗とパラバルーン『ともに』でした。曲が流れる中、ピンク・黄・青・黄緑の色とりどりの旗が曲に合わせてはためきました。パラバルーンがさまざまな形になった時や最後にバルーンの中からたくさんのカラーボールが上がった時、会場からは歓声と大きな拍手が起こりました。
 ききょう(年長)組の遊戯『キミノウタ』では、曲に合わせて男子はフラッグを使って勇ましく、女子のチアではポンポンを使って可愛らしく踊りました。組立体操『あとひとつ』では、曲に合わせてさまざまな個人技やグループの技を発表し、ポーズが決まるたびに拍手が起こりました。ブリッジ、ウェーブさらには「にしよう大橋」、そして最後のピラミッドがピタリと決まると大きな感動が会場を包み込みました。
 まさに園児たち一人ひとりの「向上心」が伝わってくる演技に、感動で涙を流す方も多数いらっしゃいました。
 閉会式後の園児たちの胸にはピカピカの金メダルが輝いていましたが、それ以上に園児たちの顔には、大きなことを成し遂げた成就感と自信に溢れてキラキラ輝いていました。
 毎日の練習と、今日の本番を通して、子どもたちは多くの力を身に付けました。「集中力」や「忍耐力」も身に付きました。さらには「お友だちの良さ」や「みんなと気持ちと心を一つに合わせることの大切さ」や「緊張感」、「達成感」「充実感」「連帯感」「友情」「チャレンジする前向きな気持ち」「あきらめない折れない気持ち」など、さまざまなことを感じ取り学んだように思います。この体験は、きっと園児たちのこれからの生きる上での支えになることでしょう。

 今回は、一人の欠席もなく全員参加の運動会になりました。これもひとえに保護者様のご理解ご協力のおかげと心より感謝申し上げます。早朝よりお手伝いいただきましたお手伝いのお父様やお母様方、さらにはご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。