第113回 卒園式
今日は、第113回「卒園式」が厳粛に行われました。
卒園証書授与ではピアノとバイオリンの生演奏による名曲『カノン』などが流れる中、名前を呼ばれた卒園児たちは元気に返事をして、誇らしげに堂々とした態度で証書を受け取りました。そして、会場の皆さんにメッセージ(一言作文)を大きな声で発表しました。
園長先生からは、「『デパーチャー』の曲に乗って運動会の遊戯・組立体操を行進する皆さんの姿を決して忘れません。この曲は出発・旅立ちという意味です。まさに皆さんは今、名古屋西幼稚園を旅立ちます。堂々と胸を張って旅立ってください。また、誰かのために役に立ちたいのであれば、まず自分の力を付けることが大切です。努力して力を身に付けて、周りの人たちや社会に役に立つ人になってください。」という内容でした。
卒園児たちの大きな声でのお別れの言葉とお別れの歌である『たいせつなともだち』の美しい歌声は、たくさんの参加者から感動の涙を誘いました。
式後は、廊下でお家の方に感謝の言葉と共に修了証書を渡したり、記念写真を撮影したりしました。また、恒例となっている担任からの卒園児一人ひとりへのメッセージスライドの上映と、『西幼で学んだこと がんばったこと』の上映がありました。卒園児や保護者の皆さんは、楽しかった幼稚園生活を振り返りながら、なつかしそうに時には涙を流しながらご覧になっていらっしゃいました。そして、その後の謝恩会では、保護者の皆様から教職員への謝辞ならびにプレゼント贈呈がありました。
ホームルームでは、担任の先生から卒園児たちへの贈る言葉があり、卒園児たちも神妙に聞いていました。
最後は、卒園児全員が園庭に集合して「バルーンリリース」を行いました。「3・2・1・卒園おめでとう!」のカウントダウンの合図で一斉に風船を手放すと、『デパーチャー』の曲とともにたくさんの風船が大空に飛んでいきました。まるで、巣立っていく卒園児たちの飛躍を表すかのようでとても感動的でした。
本日、最高(さいこう)の「笑顔(えがお)」で慣(な)れ親(した)しんだ西幼稚園(にしようちえん)を立派(りっぱ)に巣立(すだ)っていった卒園児(そつえんじ)の皆(みな)さん。西幼(にしよう)で学(まな)んだことをこれからも実践(じっせん)して、自信(じしん)をもって歩(あゆ)んでいってください。皆(みな)さんの頑張(がんば)りと活躍(かつやく)を大(おお)いに期待(きたい)しています。そして、時々(ときどき)は「笑顔(えがお)」で幼稚園(ようちえん)に遊(あそ)びに来(き)てくださいね。
最後に、ききょう保護者の皆様。今までのご支援ご協力に心より感謝申し上げます。皆様のお陰で、思い出に残る感動的な卒園式ができました。心より感謝申し上げます。お子様のご活躍ならびにご家族の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り致します。ありがとうございました。