人形劇観劇
今日は、園児たちが楽しみにしている人形劇の観劇会でした。
1本目は「やんすけとやんすけとやんすけと」でした。
貧しい木こりのごんさんは、助けたキツネに不思議な壺をもらいます。ごんさんが、その壺におむすびを一つ入れると、壺からたくさんのおむすびが飛び出してきました。息子のやんすけが、とても食べきれないおむすびを見て、やんすけ自身が壺の中に飛び込みました。すると、やんすけがいっぱい飛び出してきて大騒ぎに!
軽快な和楽器の生演奏とともに楽しい内容に子どもたちは大喜びでした。
2本目は「小坊主ちん念ぼん念の三まいのおふだ」でした。
まじめな小坊主ちん念とやんちゃな小坊主ぼん念のコンビが巻き起こすお話です。和尚様の言いつけで栗拾いに出かけたちん念とぼん念。そこへ現われたやさしい親切なおばあさん。二人はおばあさんの家に泊まることになりました。でも、そのおばあさんの正体は、何と恐ろしい人食い山姥(やまんば)でした!
三枚のお札を使って逃げる二人の小坊主。それでも追いかけてくる執念深い山姥。最後は、化け比べをして小さなお豆に変身した山姥が、小坊主ぼん念に食べられてしまいます。
山姥の登場で、びっくりして泣いてしまった園児もいましたが、子どもたちは泣いたり笑ったりして人形劇の世界を充分楽しむことができました。