にしよう日記

110周年記念式典・祝賀会


 11月24日(日)「いいにし」の日にホテルナゴヤキャッスルにて学校法人八幡学園110周年記念式典・祝賀会がありました。テーマは『笑顔、幸せになるために。』です。
 第1部は「青雲の間」で式典(にしよう文化芸術祭)が実施されました。理事長、ひまわりの会長挨拶に始まり、4代・3代親子表彰が行われました。その後は、毎年この時期に行っている課外教室『才能教育発表会』へと移りました。
 チア、合気道、モダンダンス、ピアノ、ビッキー英語、ぴのきおスクール、ヴァイオリン教室の生徒たちは、大勢の人の前で日頃の練習・稽古の成果を遺憾なく発揮することができました。
 その後は、今年の春に卒園した小学校1年生のお友だちによる「小1キッズ舞踏会」が行われました。男の子は蝶ネクタイ、ブートニアとベスト、女の子は白のドレスを身につけてワルツを踊りました。かわいい紳士淑女たちの踊りに会場からも大きな拍手が送られました。
 最後は、全園児による『希望の歌~交響曲第九番~』合唱です。きく(年少)組のお友だちは、2~3週間前から覚え始めたにもかかわらず、ドイツ語の部分もきれいに歌うことができました。まさに毎年3月末モリコロパークで行われる『幼児文化芸術祭』の西幼稚園版といったところです。会場に響き渡った歌声に会場からは惜しみない拍手が送られました。
 第2部は「天守の間」で祝賀会(クリスマスパーティー)です。最初は西川流の日本舞踊がありました。4人の小学生の女の子が優雅に舞い踊る様子に会場は厳かな雰囲気に包まれました。
 来賓祝辞そして乾杯の直後、カーテンが開き名古屋城が目の前に現れて、会場からは歓声が聞こえました!その後、しばらくは食事と歓談の時間でした。
 中盤には教職員による劇『大きなかぶ』の発表がありました。教職員全員で引っ張っても抜けないため、会場の子どもたちも舞台に上がって「うんとこしょ!どっこいしょ!!」のかけ声でとうとう大きなかぶが抜けました!と同時に、サンタクロースが登場。サンタさんがかぶを抜けないように引っ張っていたのかな?
 外国人のサンタさんは、各テーブルに座っているお友だちに絵本『100にんのサンタクロース』を配布しました。子どもたちもサンタさんからの素敵なプレゼントでニコニコ笑顔に!
 6人の小学生による越智バレエの発表、遊具のビデオ上映と続き、いよいよショータイムの始まり!
 園長先生と歌唱指導の神谷先生による『ホールニューワールド』のデュエット、武澤ペアによる『ホワイトクリスマス』のダンス、バウンズキングによるクリスマスメドレーへと続きました。ハープ、コントラバス、パーカッションのクリスマスソングのメドレーと神谷先生による『すてきなホリディ』の歌声が、より一層クリスマスの気分を盛り上げました。
 続いての教職員とバウンズキングのセッション『そりすべり』の演奏では、子どもたちも大喜び!!
 フィナーレは会場全員での『希望の歌~交響曲第九番~』合唱。歌詞といっしょに2部に参加された皆さんの写真を見ながら、素敵な歌声が会場に響き渡りました。
 今回『笑顔、幸せになるために。』というテーマで開催された110周年記念式典・祝賀会でしたが、参加された皆様のたくさんの笑顔を見ることができ、本当に幸せな気持ちになりました。
 「令和」という新しい時代を迎えました。令和には「美しい調和(ビューティフルハーモニー)」という意味が込められており、これから本園も皆様との美しい調和をはかりながら令和という時代にふさわしい形を追求しながら幼児教育を進めていく所存です。
 参加されました皆様、誠にありがとうございました。